自分自身が原因の、HSPの症状を改善する18の方法

自分自身が原因の、HSPの症状を改善する18の方法

脳が考え事をやめてくれない。

なかなかストレスが抜けない。

この記事は、あなたのこんなお悩みにお応えします。

結論として、HSP特有のストレスは、うまく低減できます。

私もHSP度合いが高く、イライラしたり、疲労を感じやすいですが、自分の特性にあった、ストレスの抜き方を始めてからは、毎日充実しております。

自分自身が原因の、HSPの症状を改善する18の方法

✔️ーもくじー
・HSPが、自分自身によって疲れてしまう主な状況
・自分自身が原因のHSPの症状を改善する18の方法
・脳への刺激を減らす
  ・自分の体に食生活を合わせる
  ・家の中は情報量を少なくする
  ・無理に期待することをやめる
・脳に考えることを休ませる
  ・瞑想または没頭できるものを見つける
  ・1人で静かに過ごせる場所を確保する
  ・脳を休ませる最高の方法は、睡眠です

・本記事であなたが得られること

HSP特有のストレスを、うまく低減できます。

・本記事の信頼性
この記事の内容は、脳神経研究や、心理学、精神分析学を軸にした、HSPの研究を基にして書かれています。

私も、HSPです。

小さい頃から、音が気になって集中できなかったり、ほんのわずかな光でも寝れなくなってしまうことが、多々ありました。

現在は、HSPである自分にあった生き方、ストレスとの向き合い方を見つけて、楽しく暮らしています。

HSPが自分自身によって疲れてしまう主な状況【自分自身が原因のHSPの症状を改善する18の方法】

HSPが、自分自身によって疲れてしまうということを、一言で表すと、「負の感情について忘れたくても、考え続けて、疲弊してしまう」状態です。

HSPは、思考を巡らすことが得意です。その反面、嫌なことに関しても、思考を巡らせてしまいます。
ほとんどの場合、考えることをやめようと思って、簡単にやめられるものではありません。

これから解説する改善方法は、2つのアプローチに分けられます。
1 脳への刺激を減らす
2 脳に考えることを休ませる

脳に休んでもらう能力を高くすることも重要ですが、何より、刺激を少なくしなければ、ストレスを低減させることは難しいです。
両方のアプローチを駆使して、HSP特有のストレスを、うまく低減させていきましょう。

脳への刺激を減らす【自分自身が原因のHSPの症状を改善する18の方法】

脳への刺激を減らすことを突き詰めましょう。
突き詰めれば、驚くほど生活が楽しくなります。

あなたが気づけていない、小さなノイズもたくさんありますので、これからご紹介する方法を、試してみてください。

まずは、人間関係と環境によりストレスを低減させる方法を、これらの記事で解説しておりますので、実践しましょう。

これらの記事で、紹介していない方法を、ここでご紹介いたします。

自分の体に、食生活を合わせる。

基本的なアドバイスですが、基本だからこそ、重要です。

例えば、カフェイン・アルコール・香辛料・油の多い食事、消化しづらい食べ物は、体への負担が大きいです。

消化器官が強い方は、あるいは、これらの食べ物からの影響が少ない方は、問題ありません。
ですが、多くのHSPは、これらの食事により、脳が強く反応したり、胃腸への負担が大きく、疲れやすくなってしまいます。

また、人によっては、アレルギーまでは行かなくとも、食べ物との相性が良くないことがあります。
例えば、牛乳を飲むとお腹を壊す、ナッツを食べると肌が荒れやすいなどです。

日頃の食生活での、体調変化に意識して、あなたに最適な食生活を見つけましょう。

私も、20代前半まで、食べたいものを食べたいだけ食べていました。
現在は、アルコール・カフェイン・香辛料・肉・乳製品を食べないようにして、野菜中心の食生活にしています。
毎日健康です。年に、3〜4回風邪をひいていたのが、食生活を変えてから、まだ風邪をひいてません。

あなたの体に合う食生活を見つけましょう!

家の中は、情報量の少ない空間にする。

家の中でも、仕事のことを考えるような、脳の負担になることを考え続けることはやめましょう。

オススメは、ストレスの原因になりうる情報は、玄関周辺にまとめることです。

玄関より、内側の室内では、ストレスの原因になりうる情報は、目にしないような空間にしてください。

私は、玄関のシューズボックスに、仕事関連のものを収納しています。
シューズボックス内に電源も取り付けて、社用携帯は家で見ないようにしていました。
これで、家にいる時のリラックス感が大きく違います。

また、面倒でない方は、観葉植物やアートを飾って、あなた自身が心地よいと思える空間をデザインしましょう。

面倒な場合は、それでイライラしては元も子もないので、情報量を減らすことに注力してください。

期待することをやめる

これは、あなたのイライラに対する、スタンスです。

何事にも敏感になってしまう、自分自身を受け入れましょう。

理想では、何も考えない、イライラもしない状態になりたい。だけど、なれない。
そのこと自体に対して、またイライラしてしまう。
悪循環、極まってます。
それを防ぎましょう。
そのために、自分が敏感であり続けることを、受け入れましょう。
ある程度は、仕方ない、と。
「またイライラしちゃって、可愛いなー」くらいの余裕で。

そして、人に期待することもやめるべきです。

あなたが、HSPであることを理解して、それに合わせて行動して欲しい。
確かに、ありがたいです。
ただし、HSPでない、多くの刺激を楽しむ人が、HSPを理解することは、難しいです。
敏感な方が、先に気づくことは可能ですが、鈍感な方が、先に気づくことは不可能に近いです。
ですので、なかなか理解してもらえません。
変わってもらおうと、お願いをしても、実現することは難しいです。
人間関係なんて、基本イライラするものと割り切りましょう。

一緒にいたくない人との関係は、どんどん切る。
一緒にいたい人とだけ、付き合いを続ける。
この作業を、ひたすら繰り返しましょう。

脳に考えることを休ませる【自分自身が原因のHSPの症状を改善する18の方法】

瞑想、または、没頭できるものを見つける

可能であれば、瞑想しましょう。

瞑想は、頭の中の目まぐるしい思考を無にできます。
有名な実業家たちがHSPであっても、疲弊せずにいられる理由は、瞑想が得意だからです。
毎日、決まった時間に、頭の中をカラにする術を身につけています。
どんなにプレッシャーの多い時期でも、数十分間、そのことから頭を離して、休息する。
これさえ出来てしまえば、ストレスの多い環境でも、うまく休めます。

ただ、瞑想は、簡単ではありません。
ただでさえ、思考が目まぐるしく勝手に巡る、HSPの思考を無にするのは難しいです。
私も、得意ではないので、あまりやりません。

瞑想が苦手な人にオススメなのが、没頭することを見つけることです。

何か、物事に没頭している間は、他のことへの意識が疎かになります。
強制的に何かに集中することで、思考を無にしている状態に近づけます。

私は、ベッドで横になりながら、ラジオを聴いて、ゲームをします。
体はリラックス、耳はお笑いのラジオ、目はゲームをすることで、脳が思考をする隙を与えません。
耳からは面白い話が入ってきて、目からは次のアクションの選択を迫らせると、他のことを考えていられません。
私の場合、これを、30分〜2時間行うと、不思議と頭がスッキリしています。

心配事から距離ができるので、客観的にもなりやすく、落ち着けます。

1人で静かに過ごせる場所を確保する

1人暮らしであれば、部屋にこもる時間を毎日作ってください。

飲み会で、夜遅く帰って、寝るだけで、朝すぐ出発というスケジュールだと、疲弊します。
部屋にこもって、1人になる時間を必ず作りましょう。

また、同居人がいる場合、自分だけが入れる場所を作っておきましょう。
出来れば、鍵のついた部屋がいいです。

そこにいれば、誰にも干渉されない、誰とも交流する必要のない空間である。ということが重要です。
同居人が用がある場合は、LINEで要件を送ってもらうようにするなど、会話を不要にした方がベターです。

睡眠

睡眠が、最高の脳の休息です。

ただ、簡単に眠れりゃ、苦労しないよ。という人が多いと思います。
私も、眠りにつきづらい人間ですが、下記の方法を実践して、ほぼ毎日快適に寝れています。
これらの方法を、実践してみてください。

陽が沈んでからは、間接照明だけで過ごす。

夕方以降は、ブルーライトを減らすために、オレンジ色の光だけで過ごしましょう。

また、光の角度も重要で、天井からのライトよりも、下からのライトの方がリラックスできます。
テレビ・パソコン・スマホは、色温度を調整するか、ブルーライトカットアプリで、できる限りブルーライトをなくしましょう。
私は、設定できる限り、ブルーライトを最小にしています。
ですので、夜は、真っ赤な画面しか見ません。
かなり、ブルーライトが少なくなるので、脳が冴えづらいですよ。

人とのコミュニケーションを最小限にする。

ストレスになる、人とのコミュニケーションも避けた方が良いです。
頭が冴えてしまいます。
メールや電話を受けないことは、大前提として、LINEの通知を切っておくのも一つの手です。

体温を下げる

お風呂で体温を上げて、眠る前に体温を下げましょう。

お風呂では、湯船に浸かった方が良いですが、シャワーのみでも構いません。
お風呂から上がったあとは、水分補給をしましょう。
脳を使わないように意識をして、30分〜2時間ほど過ごしましょう。
布団に入ったら、顔、手、足を布団から出して、熱を逃がせるようにしましょう。
内臓のあるお腹周りは、常に暖かくしましょう。
腹巻をしても良いかもしれません。
私は、24時間腹巻をするようにしてから、体調が良い時間が長いです。

肉体的疲労を感じておく。

室内での運動や、ノイズキャンセリングイヤホンをしてのウォーキングなど、刺激の少ない形で、適度に体を動かしましょう。

肉体的疲労がある方が眠りやすくなります。


気になることは、全て書き出す

どうしても、頭が働いてしまう場合は、気になることを全て書き出しておきましょう。

心配事や気になることを、外に出しておくと、頭が記憶しておかなくて良いと判断して、考えにくくなります。

無臭か、ほのかな心地よい匂いだけにする。

少しの匂いでも、気になると眠れません。
ファブリーズなどを、活用して部屋の匂いをコントロールしましょう。


無音か、安らぐ音だけにする

出来れば無音な環境がベストです。
不可能な場合は、耳栓を活用しましょう。
装着感の気にならない耳栓も多数あります。

また、Youtubeで、好みのASMRを小さなボリュームにしておくのも良いです。

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これらの方法を活用すれば、睡眠がしやすくなります。

まとめ:自分自身が原因の、HSPの症状を改善する18の方法

自分自身が原因の、HSPの症状を改善する18の方法

こちらの記事では、脳が考え事をやめてくれない。なかなかストレスが抜けない。
という方向けに、あなた自身で悪化させてしまっている、HSPの症状を改善する18の方法をご紹介いたしました。

結論として、この記事で紹介した方法を使えば、HSP特有のストレスをうまく低減できます。

私もHSP度合いが高く、イライラしたり、疲労を感じやすいですが、自分の特性にあった、ストレスの抜き方を始めてからは、毎日充実しております。

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