HSPだけど、飲み会を乗り切れるようになりたい。
この記事は、あなたのこんなお悩みにお応えします。
結論として、HSPでも、型を身につけてさえしまえば、飲み会は、うまく乗り切れます。
HSPが、体育会系の営業部の飲み会を乗り切ってきた、型を解説いたします。
【体育会系の営業部でも成功】HSPが、飲み会をうまく乗り切る方法
・聞き上手になって、自分が話す機会を減らす。
・無茶振りされた時の鉄板の返しを持っておく。
・プロレスの、受けの美学を信じきる。
・本記事であなたが得られること
・本記事の信頼性
私は、診断テストで満点を取るほどの極端なHSPです。
自分が働いていたリクルートは、承認欲求が原動力の外向型人間のための会社でした。
社内営業を巧みにこなさないと、うまく生きられない環境でした。
毎晩、飲み会がありました。
正直辛かったです。
でも、評価されるために頑張りました。
結果、1年で、S評価を獲得出来ました。
飲み会に参加して、人間関係を構築した上で、HSPがストレスを軽減する方法をご紹介いたします。
①聞き上手になって、自分が話す機会を減らす 【HSP飲み会】
HSPが、特に強烈に不快感を感じるのは、人前で話さなきゃいけない時です。
少人数ならまだしも、大人数の飲み会で、話をフラれると思うと、ゾッとしますよね。
常に、その恐怖に怯えながら、時間を過ごすため、飲み会が苦痛なのです。
そのために、トップクラスの聞き上手になりましょう。
むしろ、回し役になるくらいの方が、自分が話す機会が減って、楽です。
人は概ね、自分の話をよく聞いてくれる人に、好感を持ちます。
ですので、うまく人の話を聞くことができれば、話を全くしなくても、社内営業も、自分のストレス軽減も成功できます。
聞き上手なリアクションは、自分が話すことが苦手な分、自分でも話しやすいと思える相槌や合いの手を返しましょう。
例えば、坂道グループのバラエティ番組を観たことのある方向けに、分かりやすく説明すると、「欅って、書けない?」のMCの土田さんは、基本的に、「否定ツッコミ」が多いです。
話を遮って、否定することで、笑いを作ります。
絶対にダメです。
その逆で、「日向坂で会いましょう」のMCである、オードリーさんは、基本的に全員の発言を肯定します。
相槌でいうと、「うんうん」「なるほどね」「ああ、○○もそう思った?」「日頃から、○○では、そういう感じなんだ?」など、いかにトークを面白くできるか、という観点で、話を膨らませています。
どんなトークも拾ってくれるという安心感が、現場で自由に作られていくお笑いが、あれだけ出来ているのだと思います。
どんなことを言っても、フォローしてくれる安心感があるので、話し手が気持ちよく話すことが出来ています。
それが、人間関係をうまく構築しつつ、飲み会で自分が話さなくてよくなる術です。
②無茶振りされた時の鉄板の返しを持っておく 【HSP飲み会】
体育会系の飲み会あるあるなのが、「なんか面白いことやれ!」という地獄のフリです。
「一発芸やれ!」というフリも同様に地獄です。
この最悪なフリに対する鉄板の返しさえ持っておけば、飲み会に対する、不安は、大幅に軽減されますよ!
自分の例でいうと、名前が「ホンダ」なので、本田圭佑さんの名言を言えるようにしておきました。
例えば、「いやあ、こんな素敵な皆さんと飲めて、きよきよしいですね。」など。
スベったあとも、「うーん、伸びしろですねえ。」で、乗り切れるので、かなり楽でした。
こんな感じで、鉄板を持っておきましょう。
また、ネタをやる前のフリが一番大事です。
鉄板ネタの中に、行けそうな案がある場合は、出来ない方に最初にフっておきましょう。
例えば、「いやあ…そんな突然言われて、すぐ出来る面白いことなんてないですよ…。」とフって、鉄板のネタをマンキンでやりましょう。
その高低差があれば、「(自信あるネタ)あるじゃねえか!」というツッコミを入れてもらいやすいです。
スベった場合も、面白いことが出来ないと、最初にフっているので、ダメージを軽減できます。
もしくは、鉄板ネタの中に、行けそうな案が何もない場合は、出来る方に最初にフっておきましょう。
例えば、ザキヤマさんみたいに「あら?!僕の、お得意の面白いやつ出して良いんですか?」
うーん、と悩んで、春日さんの「アパーー!」でOKです。
出来るほうにフっておけば、「(得意って、フっておいて)なんじゃそりゃ!」のツッコミが、その場の全員に分かりやすくなるので、楽です。
または、うーんと、悩んでいる間に、「(ネタが)ねえんじゃねえか!」のツッコミを入れてもらえる可能性もあります。
ネタをやる前には、ちゃんとフリましょう!
ネタのクオリティよりも、フリが大事です!
というか、転職しましょう。
③プロレスの、受けの美学を信じきる 【HSP飲み会】
HSPの人は、どうしても失敗に怯えがちです。
作法の多い飲み会での振る舞い方が分からないので、怒られるのが怖い。
だから、飲み会が苦手。という考えは、僕も同じくあります。
これに、関しては、考え方を変えましょう。
結論から言うと、飲み会は、格闘技ではありません、プロレスです。
受けの美学を持ちましょう。
格闘技で重要なのは、勝ち負けかもしれませんが、プロレスは、盛り上がるかどうかが最重要です。(内藤哲也さんが出演した、NHKのプロフェッショナル仕事の流儀で分かりやすく語られています。)
受けの美学とは、相手の、攻撃を受けたら、負けてしまうかもしれませんが、そんなことより、会場が盛り上がる試合をする方が優先なので、相手の攻撃を受けることです。
ヒーローなら攻撃を受けた上で、相手にやり返したら盛り上がりますし、ヒールなら攻撃を受けてやられた方が盛り上がります。
飲み会での振る舞いも同じで、粗相をして失敗しないようにするのではなく、先輩にイジられるように振舞いましょう。
なんでも卒なくこなせる後輩になれるのもGoodですが、先輩がイジりたくなる振る舞いをするのも、関係性構築の上で、とても必要です。
飲み会の作法的な部分で、イジられた場合は、「(え!?もしかして、僕、)またやっちゃいました?!」的なノリで、イジりやすい雰囲気を出しましょう。
飲み会の目的である関係性構築を目指しましょう。
相手の攻撃をかわすようでは、場の雰囲気が盛り下がります。
イジりを自ら受けに行って、場を盛り上げましょう。
というか、転職しましょう。
まとめ:HSPでも、型を身につけてさえしまえば、飲み会は、うまく乗り切れます。
こちらの記事では、HSPだけど、飲み会を乗り切れるようになりたい。という方向けに、HSPが、体育会系の営業部の飲み会を乗り切ってきた、型を解説いたしました。
結論として、HSPでも、型を身につけてさえしまえば、飲み会は、うまく乗り切れます。
皆さんも、ぜひ参考にしてみてください。