人間関係によるHSPの症状を改善する13の方法

人間関係によるHSPの症状を改善する13の方法

人間関係で疲れた…。

人間関係の悩みを改善したい…。

この記事は、あなたのこんなお悩みにお応えします。

結論として、この記事で紹介する改善策を使えば、人間関係によるストレスをフリーに出来ます。

私もHSP度合いが高く、学校や職場、友人関係で戸惑うことが多かったですが、自分の特性にあった、生き方を始めてからは、毎日充実しております。

人間関係の悩みを改善する13の方法をご紹介いたします。

人間関係によるHSPの症状を改善する13の方法

✔️ーもくじー
・大前提、「NO」を言える状況を作る
・依存度の分散化、ゼロ化
・人間関係ごとの悩みの改善する方法
・親族
・上司、同僚、取引先
・同級生、友人
・地域の人
・お店の人
・ネット上の人
・人間関係を続ける場合の緩和策

・本記事であなたが得られること

HSPのあなたが、人間関係に悩むことがなくなります。

・本記事の信頼性

この記事の内容は、脳神経や、心理学、精神分析学を軸にした、HSPの研究を基にして書かれています。

私も、HSPです。
幼少期から28歳まで辛くてしょうがなかったです。
40人ぎゅうぎゅうの教室
上司からのプレッシャー
毎日ある会社の飲み会
本当は、逃げたかったですが、逃げ方を知りませんでした。

そこから、HSPが楽しく生きる方法を研究しまくりました。

自分を、人間関係のストレスから解放することが出来ました。
現在は、毎日充実した生活を送っています。

大前提、「NO」を言える状況を作る 【HSP】

特にHSPは、「NO」を言うことを恐れます。

HSPは、相手の感情を過度に汲み取ってしまいます。
相手との関係性が悪くなることを想像してしまい、「NO」と言うのが苦手です。

ですが、人間関係によるHSPの症状を改善する方法には、絶対に「NO」を言うシーンが出てきます。

自分が嫌だと思うことに対して、「NO」を言えるようになりましょう。

「NO」を言うのは…。

難しいですよね。

「NO」を言える状況を作りましょう。
最も重要なのが、依存度の分散化・ゼロ化
です。

依存度の分散化、ゼロ化 【HSP】

あなたの生活は、様々な人との関係に頼っています。

学生であれば、教師・地域の人・保護者・同級生などです。
社会人であれば、上司・同僚・取引先などです。
親族や友人との関係性が強い人もいるでしょう。

これらの人間関係への依存が分散、または、依存がゼロになっている。
このことが、HSPが人間関係でのストレスを減らすために最も重要です。

例えば、入社して仕事を覚えている段階の場合。
分からないことを聞ける先輩が、1人だけだとします。
この場合、この先輩から嫌われたら、誰にも質問出来なくなってしまいます。
もし、この先輩に飲み会に誘われたら、断るのは難しいです。
関係性が悪化する可能性は、避けたくなります。
最悪、ネットワークビジネスに誘われても、断れないかもしれません。

もし、質問できる先輩が10人いたら、どうでしょうか?
1人の先輩に、行きたくない飲み会に誘われても、断れます。
なぜなら、質問出来る先輩が10人から9人になるだけだからです。

分散化をすることで、嫌なことに「NO」を言える状況が作れます。

ベストは、依存がゼロな状態です。
誰にも相談せずとも、分からないことが分かる状態です。
それとも、そうでしょうか?
この仕事をしていなければ、分からないことを知る必要もありません。
ですので、依存がゼロな状態とは、収入を会社に依存していない状況です。

HSPの理想的な生き方です。

ここから、依存度の分散化を、それぞれの人間関係に当てはめてみましょう。

親族との人間関係によるHSPの症状を改善する方法

親族を選ぶ権利がある人は、ほとんどいないので、分散化はなかなか難しいです。

ただし、成人して経済的に自立してしまえば、依存度ゼロに出来ます。
親族との人間関係を減らしたい場合は、連絡を絶ってしまえば問題ありません。

極端な話、相続の放棄が必要な場合も、親の生存確認をする方法はありますので、連絡ゼロでも問題ないです。
ただ、それはいちいち面倒なので、他の親族との連絡を取り続けて確認するか、保護者と年に1回はチャットをするのが最も楽だと思います。

ベストは、一人暮らしをして、年に1回連絡する。です。

上司・同僚・取引先との人間関係によるHSPの症状を改善する方法

これらの人との人間関係が必要なのは、あなたが収入源が必要だからです。

収入源の分散化によって、「NO」を言いやすくなります。

仕事上の人間関係が必要なのは、その仕事に依存している証拠です。
他の収入源を増やすことに注力しましょう。

例えば、月収30万円の仕事を1つやっていたとします。
そこで、毎日100本以上の営業電話をかけることを指示されたとします。
人の感情を強く汲み取りやすいHSPにとっては、この上ない苦痛な状況です。
こんな苦痛な状況でも、転職先はすぐには見つかりません。
すぐに仕事をやめてしまったら食べていけません。

この状態は、仕事に依存しています。

多くの人は、我慢して仕事を続けてしまうでしょう。
最悪の場合、精神が疲れ切って、うつ病などの精神疾患を患う可能性もあります。

もし、3万円の収入源が、10コある場合はどうでしょうか。
同じ、月収30万円です。
1つの収入源で、苦痛な電話営業が必要になってしまった場合、どうするでしょうか?
この場合、簡単にNOを言えます。
なぜなら、月収が3万円減るだけだからです。
ほぼ、ノーダメージです。

私も、労働収入の他に、投資・不動産・ブログで、それぞれ収入があります。
ですので、労働が嫌になったら、「NO」と言いやすい状況です。

他の方法だと、人間関係の必要性が少ない職種につくこともオススメです。
あなたの精神的な負担を減らすことが出来ます。

収入の分散の仕方+人間関係が少ない職種をご紹介しております。
HSPにオススメの職種58選【脳神経×心理学×精神分析学】

同級生・友人との人間関係によるHSPの症状を改善する方法

大人になって、友人との関係に依存する方は少ないとは思います。
ですので、関係を絶ってしまえば改善することがほとんどです。

友人がいないと生きていけないと思っているHSPの方は、
2つの価値観を変えましょう。

1つ目は、「友達は多い方が良い」「人と交流する方が良い」という価値観をまず捨てましょう。
2つ目は、周りの人にも一緒に、この価値観を捨ててもらうことを、期待するのはやめましょう。

「友達100人できるかな?」という児童向けの歌があるくらいですので、「人との交流は素晴らしい、1人でいることは悪だ。」とする、価値観が多くの人に根付いています。
HSPは、多くの人と交流することに疲れやすいです。(特定の人と深く付き合うことは、大好きな人が多いです)

「人との交流は、少ない方が良い」と、心から思えるようになりましょう。
1人でいることに後ろめたさを感じたり、誰か人と会わなきゃと焦ったりしなくなれば、価値観を変えることに成功です。

私も、幼少の頃から20代前半までは、友達が少ないことがいけないことだと、錯覚していて、それに苦しめられていました。
ですが、今は、少数の人と深く付き合う関係であることを、満足しています。

この価値観を変えるフェーズで、一番厄介なのが、周囲の人々の言葉です。
例えば、「友達と遊びに行かないの?」「恋人はできたの?」「週末に、1人でいて寂しくないの?」などです。
これらは、あなたの価値観を変えるフェーズを一気に壊しかねません。

また、意外にも厄介なのが、「友達多くて良いねえ」や「友達がいてよかった」という肯定的な言葉。
ポジティブな言葉ですが、裏を返せば、「友達が少ないと良くないね」、「友達がいなかったら良くないね。」という意味とも捉えられます。

これらの言葉をもらった際に有効な手段は、1つです。
素直に、「1人でいることが好き」と伝えることです。

でも、「1人でいることが好き」と伝えるのは難しいですよね。
なぜなら、この回答をすること自体が、相手の「友達多いのが善」という価値観の否定になる可能性がありますもんね。

フェードアウトしましょう。
徐々に連絡を取らなくして、最終的にゼロにすればOKです。
あなたにとって、その人との関係は、マイナスです。

地域の人との人間関係によるHSPの症状を改善する方法

地域の人との関係性が必要な人も多いと思います。
近所付き合いや、自治会、PTAや消防団など、たくさんあると思います。

これにも「NO」を言える状況を作ることが重要です。
関わらないでも生きていける生活です。

そういった集まりに入らなくても、生活できることがほとんどだとは思いますが、後ろめたさを感じるHSPの方は多いと思います。

その場合は、そもそも生活拠点を都会に移すことをオススメします。

都会では、地方とは違って、近所付き合いがないことの方が多いですし、自治会や消防団にも入っていない人がほとんどです。
地域の人との、人間関係の問題は、都会に引っ越すことで解決できます。

お店の人との人間関係によるHSPの症状を改善する方法

お店の人とは、交流しなければならないですよね。
飲食店の店員さんや、スーパーのレジ、コンビニのレジなど。

HSPの中には、お店の人との交流も苦痛に感じる人が多いです。

これらの人々は、あなたの衣食住に関わってきます。
それでも、依存度ゼロにすることは可能です。

全て、ネットショッピングにしましょう。

ネットスーパー、Amazon、楽天、モノタロウ、出前館、UberEatsなど、お店に行かなくても、ネットショッピングで、衣食住を手に入れられます。

また、受け取りも宅配ボックスを活用することで、配達員さんとも会わなくても済むようになります。
戸建てでも、宅配ボックス設置できますので、活用してみてください。

ネット上の人との人間関係によるHSPの症状を改善する方法

オンラインでの人間関係に困ることもあるでしょう。
Facebook、Instagram、Twitter、LINE、オンラインゲームなどで、会ったことない人と交流する機会がある人もいると思います。

この場合も、特定の人に依存せず、分散化させることを意識しましょう。

また、顔が見えない分、裏切られることも多いかもしれません。
関係を切れる依存度に留めておきましょう。
ネット上での人間関係に依存しないことが、最善の予防策です。

人間関係を続ける場合の緩和策【人間関係によるHSPの症状を改善する方法】

依存度を減らす工夫をしても、どうしても「NO」と言えない人間関係もあると思います。
まずは、もう一度、依存度を減らせないか、考えてみてください。

私は、現在、生きる上で、必要な人間関係はゼロと言えるほど、人間関係を減らせました。
それでも、苦痛な人間関係を続ける必要がある場合は、以下の条件を全ての人間関係に導入することをオススメします。

・連絡は、チャットだけ
・電話禁止
・直接会うことも原則禁止

・大勢が集まる会には行かない。(行くとしても、あなた含めて、2人か3人。マックス4人まで。)

これらの条件だと、気まずくなる関係性であれば、関係を断つ努力をオススメします。
なぜ、その人間関係に依存しているのかを、精査して、依存しない状況を作りましょう。

まとめ:人間関係によるHSPの症状を改善する13の方法

人間関係によるHSPの症状を改善する13の方法

こちらの記事では、人間関係で疲れた。人間関係の悩みを改善したい。
という方向けに、人間関係によるHSPの症状を改善する13の方法をご紹介いたしました。

結論として、人間関係への依存を減らしましょう。

私もHSP度合いが高く、学校や職場、友人関係で戸惑うことが多かったですが、自分の特性にあった、生き方を始めたからは、毎日充実しております。

こちらの記事にて、人間関係が少ない職種をご紹介しております。
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